読書感想『預金バカ 賢い人は銀行預金をやめている』

なかなか挑発的なタイトルですね。

なぜ『銀行神話』がこれほど根強いのか、銀行の役割は何なのかといった内容に鋭く切り込んでいます。

とは言え自分も、インデックス投資を知るまでは、ずっと預金しか活用していませんでしたが。

さて、今回『預貸率』なる言葉を初めて知りました。

預金に対する貸し出しの比率のことを指しており、これが100%を下回ると、貸出額が預金額を下回っているということになるそうです。

高度成長期では、この預貸率はほぼ100%。つまり、預金で集めたお金の殆どを貸し出しに回していたということになります。

対して現在は、 平均67.95%まで下落。預金が貸し出しに回っていない状態になります。

このことについては、良く聞いていましたが、実際に預貸率なる数字を用いて示されると、いかにお金が回っていないかが分かりますね。

では、タイトル通りに、預金をしない方がいいのかというと、それはそれで行き過ぎている気がします。

著者は10万円程度あれば足りますと言っていますが、現実問題、投資という行為を行う以上、生活防衛資金は流動性の高い普通預金で運用した方がよいと考えています。

どの程度の資金が必要かは、個人の状況で変わってくると思いますが。

ちるり~です。 現在、生活防衛資金を1年分程度確保していますが、これは1つの口座にまとめているわけではなく、複数の口座に分けて...

投資の考え方やメリットについては、非常に共感できる内容でした。

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