読書感想『投資家が「お金」よりも大切にしていること』

『投資家が「お金」よりも大切にしていること』(藤野英人著)を読みました。

僭越ながら、私も一応一投資家ではありますが、あまり考えたことがないもの、大切に思ったことがないものもいくつかありました。

読んでみて、確かにしっかりと考えないといけないなと感じる部分も出てきました。

ちなみに、私自身がお金よりも大切にしていることとして、すぐに挙がるのは『時間』でしょうか。

無論、時間はある程度お金で買うことが出来るかもしれませんが(少し高いが勤務先の近くに住む、掃除はロボットに任せる、などなど)時間があることで、知識や見識を深めることができ、今ある常識を疑うことが出来るようになってきました。

それこそ、以前のままであったら、毎日なんとなく過ごし、将来になって、年金の足りなさに気づき定年直前になって慌てふためく、なんてことが普通にあったかと思います。

まぁ、そんなことはどうでもいいですね。

今回の感想を書いていきます。

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人は生きているだけで価値があるのか?

という問いに、投資家の視点で考えが書かれています。

例えば、赤ちゃんなんかは一人では何もできないし、ましてや1円たりとも稼ぐことは出来ません。

ですが、投資家の視点でみると価値があるということが出来ます。

(いや、別に投資家の視点でなくても価値があると言えるでしょうが)

これは、赤ちゃんがいることによって成り立っている会社や産業がたくさんあるからです。

赤ちゃんも立派な経済主体なわけですね。

確かに自己啓発本を読むと、いかに価値を生み出していくかということが書かれていることがあります。

もちろん価値を生み出していくことも非常に重要なわけですが、社会貢献とは、新しい何かを作り出すことのみではないのですね。

消費することでも社会貢献をすることができます。

しかし、そうなると私なんかは特に価値を生み出しているわけでもなく、ドケチな性格のため消費活動もあまりしていないのですが・・・

ま、まぁとにかくこういう考え方はしたことがなかったので、非常にためになりました。

日本人はドケチ?

なんと、アメリカでは成人一人当たり、年間約13万円のお金を寄付しているそうです。

まぁ、平均だと中央値より乖離してしまうことも多いのですが、どうもそういうわけではなく、年収約200~300万円の人が年収の4.2%を寄付しているそうです。

ちなみに、日本だと一人当たり2,500円だそうです。

差が激しいどころではありませんね。

日本人は自分のお金の事しか考えていないので、ドケチなのだそうです。

年間13万円って、1ヶ月約1万円の寄付ですよね。

逆に自分の生活は大丈夫なのかと思ってしまいますが。

私も昔は寄付をしていましたね。

結構前の話ですが、確かユニセフに寄付をして、何かお礼の品をもらっていたような。

あの頃は、今よりも給料は少ない(というかない)ですが、あまり自分のお金のことを考えていなかったのでしょうか。

その他にも、投資家目線で見た、日本人の特徴が色々書かれています。

『日本人は真面目なのか?』『日本人は清貧なのか?』など。

他の特徴もなるほどと思うことがあり、興味深く読むことが出来ました。

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