読書感想『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』

『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』(小暮太一著)を読みました。

どういう「働き方」を選択すれば、ラットレースに巻き込まれず、幸せに暮らしていけるのか?という文章に興味を惹かれ、読んでみることにしました。

資本主義経済の中で、労働者がどのような状況に置かれているのかということですが、最初、これを見たとき、労働者と資本家の話かな?と思っていました。

『労働者は資本家に自分の時間を売ってお金をもらう。

資本家は労働者を使って、買っている労働力以上の儲けを得ている。

雇用される側の労働者は、資本家よりも立場が弱いので搾取されやすい。

しかし、現在では、労働者でも手っ取り早く資本家になれる方法もありますよ。』

というお話かと思ったのですが、全然別のお話でした。

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従業員の給料はどのようにして決まるのか?

という問いに、「価値」と「使用価値」という概念を使用して説明されています。

詳しく説明すると時間がかかるので端折りますが、給料のベースは価値で決まります。

しかし、多くの人は使用価値を高めようと躍起になっている。そうではなく、労働力の価値を高めなければいけない。

という流れで、ラットレースから抜け出す方法が書かれています。

「価値」「使用価値」の具体的な説明は、本書を読んでいただければ。

給料がどのように決まっているのかという視点は、今まで持ったことがなかったので、少し難しいところはありましたが、興味をもって読むことが出来ました。

いかに価値を積み上げられるか

仕事を考えるときに、いかに価値を積み上げられるかという視点で考えたことはありませんでした。

今、自分が行っていることは、価値の積み上げが出来ているかという視点は都度考えていきたいです。

よくよく考えれば、ブログを書き続ける行為というのも、価値を積み上げていく行為に当てはまるかもしれません。

しかし、技術進歩が早かったり、ビジネスモデルがどんどん変化している業界では、その労力は将来に繋がりにくいという点はどうなんでしょうか?

変化が遅い業界というのは、そもそも今後、生き残っていくことが難しいような気もしますが。

だからと言って、変化が早く、都度知識やスキルを磨き続けなくてはいけないというのは、それはそれで嫌だったりするのですが。

まぁ、他のビジネス本では、あまり見られない視点で書かれていたので、面白かったです。

実際に、こういう風に労働力の価値を上げていくということは難しいかもしれませんが、仕事の見方の一つとして、知っておいて損はないと思います。

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