読書感想『他人を攻撃せずにはいられない人』

『他人を攻撃せずにはいられない人』(片田珠美著)を読みました。

確かに、普段生活をしていれば、本書の題名のような人はいるなぁと思いながら読み始めたのですが、どうも私が思い描いていた『他人を攻撃せずにはいられない人』とは違いました。

というよりも、さらにレベルが高かったです・・・

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他人を攻撃せずにはいられない人とは?

私が考えていたのは、面と向かって暴言を吐いてくるような人物かと思っていました。

『ちょっと今から仕事やめてくる』に出てくる主人公の上司のような感じです。

もちろん、そういう人も本書には紹介されていますが、さらに厄介なものとして、言われている本人にも気づかせないように攻撃してくる人が挙げられていました。

例えば、

・罪悪感を抱かせる

・被害者面が得意

・自分では手を下さず攻撃する

などなど。

具体的には本書を読んでいただければと思いますが、具体例が怖すぎます。

私なんかでは見抜けないでしょうし、そもそも気づかなそうです。

対処法について

そういった場合の対応法も言及されています。

その中の1つに、出来るだけ避けるというものがあります。

やり返してしまうと、関係がさらに悪化して、こっぴどい仕返しを受ける可能性があるためです。

そもそも、やり返すような人はターゲットにされないような気もしますが。

しかし、これは以前読みました『反応しない練習』にも似たようなことが書かれていました。

『反応しない練習』(草薙龍瞬著)を読みました。 著者の草薙龍瞬氏は仏教徒の方なんですね。 現在、インドで仏教徒ととも...

仏教において、人間関係の悩みというのは2つに分けられます。

1つは『感情』の問題。

もう1つは『関わり』の問題。

『感情に悩まされている』ことと『相手とどう関わればいいのか』ということは、別の問題なため分けて考える必要があります。

そして、無駄な感情を防ぐには、反応しないということが一番重要なポイントとなります。

反応しないようにするためにはどうすれば良いかということについては、ここでは書きませんが、この他にも『反応しない練習』に書かれている内容と重なる部分があるように感じました。

対処法をより深く学びたいのなら『反応しない練習』もおススメです。

実践するのはなかなか難しいですけどね。

『他人を攻撃せずにはいられない人』は、主に攻撃してくる人の特徴や背景、理由を中心に述べられており、それらを理解するのに適していると感じました。

また、自分自身が『攻撃せずにはいられない人』に当てはまっていないか確認するのにも使えますよ。

というか、普通の人でも少しは当てはまるものがあるように思いますが。

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