貯金が貯まらないということに対するボトルネックを考える

大きな成果を上げるには、ボトルネックを探せばいいという考え方があります。

ボトルネックとは、システム全体の足かせになっている部分の事。

他のあらゆる部分の性能を高めても、ボトルネックが残っていたら全体の性能はほとんど上がらないとされています。

例えば、「エッセンシャル思考」(グレッグ・マキューン著)では、ボーイスカウトでのハイキングが例に挙げられています。

集団でハイキングをしていますが、先頭と最後尾の間が空いてしまいうまく集団が纏まりません。

引率者は先頭に時々止まるよう伝えていますが、結局はまた差が広がってしまいます。

そこで行った対応として、まず、最後尾の子を先頭にし、遅い順に列を並び替えました。

すると、集団が纏まってきます。しかし、全体のペースは遅くなってしまいました。

次に行った対策としては、先頭の遅い子の負担をなるべく軽くするというもの。

これでペースが速くなり、日暮れまでに目的地にたどり着くことが出来ました。

非エッセンシャル思考の人は、場当たり的に問題に対処し、結果、仕事が増えてしまう。

対して、エッセンシャル思考の人は、本当の障害を取り除くことで、成果を増やしていきます。

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資産形成に当てはめてみると・・・

これに対し、私も思い当たる節があります。

当初の私は、全然貯金がありませんでした。

そこで、貯金が出来ないのは収入が少ないせいだと考え、労働時間を増やすことに専念したのです。

収入が増えるのであれば、残業も厭わないと考えていました。

しかし、増える収入は微々たるもので、貯金のスピードは一向に上がりません。

そこで、色々と調べてみると、世の中には驚くほどの低支出で生活している人がいることを知りました。

で、あれば、次に実践するのは節約術と考えましたが、本当にそうだろうかと疑問に感じたのです。

考えた結果、私が次に実践したのは、労働時間を短くし、時間を確保するということでした。

貯金が貯まらないということに対するボトルネックは?

貯金が貯まらないということに対するボトルネックは、収入が少ないからでもなく、支出が多いからでもなく、まずお金に対する知識が圧倒的に不足していると考えました。

知識がないまま、収入を増やしたり、支出を減らしたりする応急処置をくり返しても大きな成果は得られないと。

時間を増やした後は、関連書籍を読み漁り、ネット上であらゆる情報収集をし、知識を得るのに費やしました。

その過程で、インデックス投資も学ぶことが出来、結果的に給与収入は以前より減ったものの、貯金は出来るようになってきた気がします。

あくまでも私の事例ですが、何が本当の障害なのかという観点はこれからも大事にしていきたいと思います。

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